大きな変化の流れへ

倫子です

子供のかわりのような気持ちで
迎えた愛犬が
10月6日に他界しました

旦那さんと一緒にいる時に
突如痙攣した後
旦那さんの
心臓マッサージのかいなく
息をひきとりました



昨年の春
膀胱の腫瘍がわかってから
できるだけ
自然の形に
委ねてきました

この時がくるのは
わかっていたことではあり
この三連休
覚悟はしていたけど

穏やかな時間すぎて
まさか
このタイミングとは思わなかった



その日
もっと
体を寄せあっていたら.。o○なんて
多少の後悔は
ないわけではありません

洗濯物を干す準備をしている私を
数日前から
急にほぼ見えなくなった目で
わたしのほうに
ぐいっと
首を動かして
こっちをみているとき

「一緒にいるから大丈夫だよ」と
言ったものの
もっと
もっと
声をかけて
抱きしめてあげたらって.。o○





あ、オセンチになりました.。o○







なんだか
カラダの電気の変化みたいのがあって
家族が減ったりすると
家電、電波くるうかもーなんて
感じてます

それも
落ち着きつつはあります.。o○











見えない世界だけでなく
見える世界も
変わっていく

15年と3ヶ月ここに住んでいるけど
今年の9月に入り
宅地開発の関係で
急に外の樹木も消えていき
木々に守られていた場所からは
大阪の中心地のビルが
クリアに見えるように

見える景色が違うって
ものすごく
メッセージ性を
強く感じている


約15年
この家で一緒にいた
愛犬の足音も
もうしない

ほとんど
この家は
moonyと共にあった



台風23号や北大阪地震での
爪痕はまだ近所にも
至るところに残っている
来年で平成は終わる


子育てが終わったり
子供をなくした
夫婦のように

家族のあり方も
変わるかもしれない

実際

思いやりの倍増もあれば
依存をしなくなった
自立した男と女は
いつだって
自由に羽ばたくことが
できる




さみしさの中
突如押し寄せる涙の中
8月に他界した
父の死とリンクし
父もmoonyも
病気をしながらも
年齢的に
大往生だったせいもあり
残された者が
いかに自分の道を
歩いていくかを
問われてるいる気もする

moonyが
もう痛いのを
我慢しなくていいことが
本当に
よかったと
今この瞬間は思う

こんな変化の中でも

わたしは
 ∞ Minamoto Art ∞を
描きたいと思う

逃げるのではなく

もともと
そこの時空にいるのが
好きなのだ


いろんな次元にいることが
ますます
明確になる


その中で
わたしは
今 ここにいる



先のことは
わからない




ただ
しっかり
ここに
立っていたいと思う


氏神さまに
旦那さんと二人で
ご挨拶にいった

今までのお礼と
これからのことと.。o○




ものすごい勢いで
家の掃除や片付けが
はじまった

それを
したいというより

この家の中で
じっとしていられない感じ.。o○



さあ

これからの
わたしは
何を創造していくのだろう。。。


moonyに
思いを寄せてくださった皆さん
ありがとうございます



moonyにかわって
お礼を言わせてください

ありがと.。o○









moonyは
私の中で
黄色だった

黄色のバスケットにはいって
現れ

黄色のお花と共に
去ってゆきました





火葬場についた時
閉じていたはずの目を開けて
こちらを感じながら.。o○




∞ Minamoto Art ∞
「moony」



2年前の写真
今年の8月末の誕生日の写真
おそらく
10月3日の写真









倫子